2023年1月– date –
-
土地評価
売却価格での申告
土地の時価 相続税法第22条は、相続、遺贈又は贈与により取得した財産の価額は、同法に特別の定めのある場合を除き、当該財産の取得の時における時価による旨規定しています。 実際の売却価格による申告 相続税土地評価において、相続財産である土地を... -
土地評価
埋蔵文化財・土壌汚染
埋蔵文化財とは 埋蔵文化財とは,土地に埋蔵されている文化財(主に遺跡といわれている場所)のことです。埋蔵文化財の存在が知られている土地(周知の埋蔵文化財包蔵地)は全国で約46万カ所あり、毎年9千件程度の発掘調査が行われています(以上出典:... -
土地評価
土地区画整理
土地区画整理事業とは 土地区画整理事業とは、計画的にまちづくりを行う手段の一つです。ごちゃごちゃした街並みを、換地という手法を使って整然として住みやすい地域へと生まれ変わらせます。 図の出典:東浦町 決められた範囲の中で道路の幅を広げた... -
土地評価
特定路線価
特定路線価とは 特定路線価とは、路線価の設定されていない道路のみに接している宅地を評価する必要がある場合に設定される路線価をいいます。 ◇財産評価基本通達14-3路線価地域内において、相続税、贈与税又は地価税の課税上、路線価の設定されていな... -
土地評価
私道の評価
私道とは何か 相続税評価上、「私道」は公用地以外で複数の人が通行する部分、程度の意味で使用されています。注意が必要なのは、このような用法は、相続税評価特有のものであるという事です。不動産業界を含み通常は、「私道」は建築基準法上に規定され... -
土地評価
農業用施設用地の評価(図解してみた)
農業用施設とは 「農業用施設」とは、質疑応答事例によると、「畜舎、蚕室、温室、農産物集出荷施設、農機具収納施設など、農業振興地域の整備に関する法律第3条第3号及び第4号に規定する施設」をいいます。 「農業用施設用地」と「農業用施設の用に供され... -
土地評価
間口
間口距離の求め方 国税庁は質疑応答事例で、間口距離は原則として道路と接する部分の距離によるとし、下のような例示をしています。 国税庁質疑応答事例「間口距離の求め方」【照会要旨】次の図のような形状の宅地の間口距離はいずれによるのでしょうか... -
土地評価
山林の評価
山林は、その区分に応じて評価方法が定められているので、これに従って評価していきます。区分の把握→評価方式の把握→評価、の順です。 山林の区分と評価方式 山林の区分と評価方式は、評価通達45に下の内容で定められています。 ◇評価通達45(抜粋) ... -
土地評価
農地の評価
田と畑とを総称して農地と呼びます。農地の評価というと、難しいと苦手意識を持つ方もいらっしゃいます。「農地にはいろいろ種類があったな」とか「関連の法律が難しそうだ」とか、「農振地域と農用地区域とどう違うんだっけ」とか、いろいろと頭をよぎ... -
土地評価
貸駐車場と2.5%減額調整(図解してみた)
貸駐車場に2.5%減額調整が適用できる基準 貸駐車場について、2.5%減額調整を適用できるのかどうかは、しばしば頭を悩ませる問題ではないでしょうか。「地上権に準ずる権利として評価することが相当と認められる賃借権」以外の賃借権を根拠に貸し付けら... -
土地評価
赤道・青道
赤道・青道とは 道路法・河川法等の適用または準用がなく、かつ登記上私権が設定されていない公共物を法定外公共物と言います。赤道(別称:里道・赤線・赤地)や青道(別称:水路・青線・青地)は、この法定外公共物に含まれます。これらは公図上、無地... -
土地評価
貸家建付地評価の範囲
貸家建付地とは 貸家建付地は、国税庁タックスアンサーに下のように説明されています。 ◇タックスアンサー「No.4614 貸家建付地の評価」 【概要】貸家建付地とは、貸家の敷地の用に供されている宅地、すなわち、所有する土地に建築した家屋を他に貸し付け...