〇不整形地補正
・想定整形地の間口距離は50.50mか50.35mか、奥行距離は35.28mか35.0mか。補正率0.01を巡る争い。「建築計画概要書の写しにある配置図の記載を踏まえると、本件土地の形状及びこれに基づく想定整形地は、別図1のとおりであり、想定整形地の間口距離は50.50m、奥行距離は35.28mである。なお、原処分庁は、想定整形地の間口距離は50.35m、奥行距離は35.0mである旨主張するが、その数値は確かな根拠に基づくものではないことから」として、ここはさすがに請求人の評価をそのまま採用。
・L字型の二方路地について、質疑応答事例「不整形地としての評価を行わない場合」ではなく通常のかげ地方式(かげ地割合25.40%)が適用されている。
