2023年1月– date –
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土地評価
屈折路に面する宅地の評価
屈折路に面する宅地の間口距離 (1)内接する場合と外接する場合 国税庁質疑応答事例「屈折路に面する宅地の間口距離の求め方」によると、「屈折路に面する不整形地の間口距離は、その不整形地に係る想定整形地の間口に相当する距離と、屈折路に実際に面... -
土地評価
実際の面積
縄伸びと縄縮み (1)縄伸び・縄縮みとは 縄伸び・縄縮みとはいずれも実測面積と登記面積との齟齬を表す概念です。前者は実測面積が登記面積より大きい事を、後者はその逆を表します。登記面積は、技術水準が現在よりも未発達の時代に行われた測量に基づく... -
土地評価
不整形地の評価-差引き計算により評価する場合
差引き計算による評価とは 差引き計算による評価は、不整形地に適用される評価方法のひとつで、質疑応答事例は以下のように説明しています。 ◇国税庁質疑応答事例「不整形地の評価-差引き計算により評価する場合」【照会要旨】次の図のような不整形地はど... -
土地評価
評価単位 ①総論
評価通達の定め 評価単位(評価対象となる一まとまりの土地の範囲)の判定にはいくつかのルールが定められています。それぞれのルールをしっかり理解して、根拠を意識して判定することが大切です。 ◇評価通達7(土地の評価上の区分) 土地の価額は、次... -
土地評価
セットバックを必要とする宅地の評価
セットバックとは 建築物の敷地は、原則として幅員4m以上の道路に2m以上接している必要があります(建築基準法)。したがって、もし建築予定地が幅員4m未満の道路(いわゆる42条2項道路)に接している場合は、将来的にこの幅員を4m確保できるように... -
土地評価
宅地造成費(傾斜地)
宅地造成費とは 宅地造成費とは、宅地以外の土地を宅地にするための造成費用をいい、相続税評価上は宅地比準方式を採用するときに考慮されます。具体的には、国税庁HP「財産評価基準書」の表に基づくことになります。表には、「平坦地の宅地造成費」と「... -
土地評価
宅地造成費(平坦地)
宅地造成費 宅地造成費とは、宅地以外の土地を宅地にするための造成費用をいい、相続税評価上は宅地比準方式を採用するときに考慮されます。具体的には、国税庁HP「財産評価基準書」の表に基づくことになります。表には、「平坦地の宅地造成費」と「傾斜... -
土地評価
無道路地
無道路地とは 建物を建築するためには、土地が、建築基準法第42条に規定する道路に原則2m以上接している必要があり、これを接道義務といいます。この「道路」に接していない土地及び、接しているものの接面間口が狭く接道義務を果たしていない土地を、... -
土地評価
道路高低差による10%減額評価(で、何mならOKなの)
【道路高低差による10%減額評価とは】道路より著しく高い又は低い位置にあり、その…