2025年8月– date –
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東京高裁平成13年12月6日 131206 ・通達により難い特段の事情(更正の請求による鑑定評価書採用・接道不足の広大路地状地)
①評価通達により難い特段の事情(鑑定評価認容)・再建築不可の地積過大の路地状敷地。東京地裁(平成12年2月16日(120216))は、原告(納税者)が行った鑑定評価による評価を退け、被告(税務署)の評価を採用。しかし、東京高裁は逆の判断を示し、鑑定... -
平成18年6月27日裁決② 180627 ・賃借権(アスファルト舗装は非堅固)
〇アスファルト敷き駐車場の賃借権控除割合アスファルトは堅固とは言えず、評価通達86(1)ロが適用され、賃借権の残存期間は7年なので、▲5%。※認定事実「平成10年契約による契約期間は、平成10年4月1日から平成20年3月31日までの10年間となっている」 ◇... -
大阪地裁平成29年6月15日 290615 ・評価通達により難い特段の事情
①評価通達により難い特段の事情評価通達20-2によれば、無道路地補正は、実際に利用している路線の路線価に基づき、不整形地補正をした価額から100分の40の範囲内で、通路開設費用相当額を控除する方法で行うこととなっているところ、計算によれば...
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